真庭市と津山市、岡山北部の風光明媚な景色が魅力の街

岡山県津山市

2018年04月19日 18時17分

津山市は、真庭市の東隣にあたり、北側は苫田郡鏡野町と隣接しています。岡山県内では岡山市、倉敷市に次ぐ、3番目に規模の大きい自治体です。津山市は、越前松平家の城下町から現在の形に発展した、岡山県北部の中心都市です。著名人も多く輩出していて、ロックバンドB’zの稲葉浩志さんや俳優のオダギリジョーさんらが少年期を津山市で過ごしています。
 
  • 津山市の歴史
津山市は古くからエリアの中心地でした。江戸幕府が開かれた1603年、森忠政により津山藩が立ち上げられました。1616年には津山城が完成します。明治の廃藩置県で、津山藩は津山県となります。その後、岡山県に編入され、昭和4年には岡山県津山市になりました。
 
津山市とその周辺は、市町村合併を繰り返してきました。特に苫田郡との地域的つながりは深く、以前、苫田郡に属していた多くの町や村が津山市に編入されました。現在でも津山市中心部と苫田郡鏡野町は隣接しているため、人や物の流れが絶えないエリアになっています。
 
  • 津山市の人口やその特徴
津山市の人口は、平成30年4月1日現在、101,1598人となっています。真庭市同様、1990年代を境に、その人口は減少の一途をたどっています。年齢別の人口分布も、日本全国の平均と比較して65歳以上の高齢者の割合が高くなっています。生産年齢の人口分布は、全国平均よりも低いことから、高齢者の面倒を見る層が少なく、高齢化社会の問題が顕著に見える人口構成となっています。
 
真庭市、そして近接するエリアにも言えることですが、生産年齢人口の減少と進む高齢化は、大きな社会問題です。
 
  • 津山市で盛んなビジネス
津山市は意外にも工業が盛んな地域で、多くの工業団地があります。有名どころとしては、パナソニックが当地に生産工場を構えています。
 
津山市では、その他に酪農、農業が盛んです。津山市の産物で、おそらくもっとも知られているのは「つやま和牛」でしょう。地元産の小麦や米などで育つ牛たちは、酪農家のエコへのこだわりが生み出します。「つやま和牛」は、それぞれに個体を識別するための番号が与えられ、成長の記録まで確認がとれる、安心のブランド牛なのです。
 
  • ご当地グルメ(B級グルメ)
津山市はB級グルメでも日本全国に知られています。津山市周辺では作州牛など精肉の出荷が盛んです。「ホルモン焼きうどん」は、どうしても余りがちになるホルモンをおいしく食べる方法として考案されたと考えられています。地域では以前からよく食べられていた料理のため、自然に地域に定着した、まさしく「本物の郷土料理」と言えるでしょう。2011年のB-1グランプリで第2位となり、全国にその名をとどろかせました。
 
  • 津山市の名所旧跡
鶴山公園(かくざんこうえん)
鶴山公園は、以前、津山城が存在していた城址です。津山城は1616年に完成。江戸時代後期に、火災により本丸が失われた後、明治時代には廃城令により国に管理が移されます。明治33年に鶴山公園となり、当時の津山町に管理が移りました。
 
既に城の本来の姿は失っていましたが、戦時中には空襲の標的になることを恐れ、模擬天守までもが解体されます。築城から400年を迎えた2002年、備中櫓の復元工事が記念行事の一環として再開。2005年に完成しました。日本100名城にも選ばれており、公園内では毎年4月に「津山さくらまつり」が開かれています。

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